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考える鱒

モラトリアム文系院生のつぶやき

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インタビュー・取材の醍醐味

スキル・テクニック インタビュー・取材

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インタビューや取材の醍醐味。

活動をしていて、自分がそう感じる瞬間が間違いなくあります。

それは、「話し手に新たな気づきを与えた時」です。

自分の今の活動それぞれから醍醐味を整理していきます。

 

☆アドバイザーとしては、当然のこと

就活支援の団体を立ち上げて活動しているのですが、そこの活動で昨日もとある3回生と面談してきました。

就活に関して相談する的なポジションなので、インタビューのようなものでとりあえず相手の話を聞いてから、自分の経験を基にしてアドバイスすることが仕事です。まぁ話してくれるために自分のことから話すのですが。

この面談活動においては、「新たな気づきを与える」ためにやっているようなものですので、当然といえば当然です。現在の状況を整理し、新たな価値をこちらから後輩に与えていくので。

昨日も、こちらが深堀りしていくと「そういえばこんな経験ありました、思い出しました」と、過去の引き出しを発見したようで幸いです。

 

 

☆研究としてのインタビューでは、感謝される

研究でやっているストリートミュージシャンへのインタビュー調査。

そこそこメディアに出ていたり元メジャーだった人は取材され慣れていますが、多くの人は取材やインタビューあまりされていないのかなぁ、という印象を持ちます。

そんな日の目をまだ見ない彼らにインタビューすると、なぜか感謝されます。

こちらが提供できる価値(大学にチラシ等宣伝するなど)以上に、「インタビューされて自分の立ち位置や考えが改めて整理された」ことに、感謝されます。

日の目を見ないようなミュージシャンなので、あまり先のことを考えず目の前のことを必死でやっているのでしょう。現状を自分で把握することが、「新たな気づき」なのでしょう。

逆に、定期的に自分を見つめなおしている戦略的なミュージシャンほど「うまくいっている(抽象的ですが)」気がするなぁと思います。(ミュージシャンの違いについても別途記事書きたいと思っています)

 

 

☆ビジネスとしては醍醐味に到達することが難しい

最後に、大学広報の活動での取材・インタビューです。これはお金が発生しているわけではありませんが、相手方としては「都合のいいことだけ載せて宣伝したい」ケースがほとんどです。まぁそれがチームとしての価値なのですが。

インタビュー全部ではないものの、あらかじめ記事にすることがわかっているのでなかなか「相手が話したいこと」以外を話してくれないような気がしています。

そこをいかに切り崩すか?

いいことだけではなくて悪いこと(ここでは記事になるようなドラマチックな失敗等の「作られた」悪いことではない)も話してもらうと、「新たな気づきを与える」ことができるかなぁと経験的に感じています。そのためには相手のことを事前に調べて攻めるところを準備することが重要ですね。

もちろん宣伝することが相手にとっての本質価値なのですが、それだけのために時間を取らせるのもアレですし、せっかくなら「インタビューされてよかった」と思ってもらえるようにしたいです。この間はうまくいきましたが、なかなか難しいです。

 

 

以上です。

インタビューやを通しての価値もそうですが、インタビューそのものへの価値を大事にしたいです。というか醍醐味です、本当に。

「ただ相手が伝えたいことを聞く」だけならインタビューする人の価値ってないのかな、と。誰でもいいというか。「話し手に新たな気づきを与えた時」を作ることこそが、インタビューする側の価値なのではないかと思っております。

 

余談ですが就活の面接も、本当に頭のいい面接官は「学生が会社に合っているかどうかを調べる」ことはもちろんとして、それとは別に面接を通して「学生に新たな気づきを与える」ことがうまいと思います。自分の実感としてはリクルート系とか。

 

☆インタビューに関する以前の記事です。合わせてどうぞ。

jmath.hatenablog.com

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