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考える鱒

モラトリアム文系院生のつぶやき

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責任と意識の格差

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デビスカップ観に行きたかった鱒です。大会前日に、大阪で開催されることを知りました。情報の取り方を考えないといけないです。

 

スポーツでもビジネスでも、何か集団に所属していると、

上手い人と下手な人が出てきます。

例えばデビスカップの日本代表だと、錦織とその他の日本人選手にはランキングを見ても明らかに実力差があります。

まぁこの場合は、とは言っても代表に選ばれるくらいの実力なのでかなり「上手い」部類ですが。

 

 

自分が色々な集団に所属してきて、所属を余儀なくされて、感じたのは

「環境が意識を形成する」ことです。

例えばクラスの学級委員になったら仕事が増えて、当事者意識が芽生えてクラスのことを考える、とか。もともとそういうリーダーシップになりやすい人が選ばれる(立候補する)こともありますが、意識は責任から変わるのじゃないかな、と思うのです。

逆に、委員会などの仕事を請け持っていない人は、責任がないのです。

じゃあ、どうなるか。

責任を持っている人に、任せてしまう。頼ってしまう。

その人にとっては「逃げ」でもあり、「甘え」なのかもしれません。

自分は中高と委員会とか役職に就くのを断り続けた人間で、まさしくそうでした。

高1の前期に学級委員やれよと先生から推されましたが、「自分は意識高くないしまぁ無理だな」と思って断ったことは覚えています。当時はイエスマンではありませんでした。

この場合は、上手い人→責任を持ちさらに努力する

下手な人→責任がなくて当事者意識が増さない

ので、意識の格差が広がるのでは?と思うのです。もちろん個人差はありますが。

その意識の格差が、実力のさらなる格差を生み出します。正のスパイラルと負のスパイラル。

 

 

こうなった時、プロ野球の球団のような「意識低い奴はいらない、上手い奴だけでいい」スタンスならいいのですが、たいていの場合そうではなかったりします。クラスもそうですね。

大学の団体なら、人数が最低限必要なものなら意識とか実力とか言ってる場合じゃなくて、人数を揃えないといけないわけです。

 

そういう集団なら、尚更上手い人はさらに頑張り、下手な人はそれに頼って楽してしまう。

最悪、方針で上と下の層で対立が起こる。

それで、集団としてうまくいくのかなぁ・・・というところを最近考えております。これが言いたかった。(前置き長過ぎ)

自分はクラスではそりゃ責任持ちたくない人でしたし、カヌー部でも実力がなかったので大学対抗戦とかには選ばれず責任が薄くて意識が低い部類でした。そうすると、上手い先輩からのアドバイスが「でも自分は下手だし、先輩には当然と思っていることができないんですよ」と思ってしまい、素直に聞けなくなってしまう。また競技面で足を引っ張ると、逃げ・甘えで楽したいがために無意識に競技面以外の部分でも足を引っ張ってしまうところが怖いところじゃないでしょうか。

そういった実力差・意識差があっても、対立構造ではなく協力構造に持っていくアイデアないんかなぁ・・・と日々考えています。

 

実力が違えば責任が違い、責任の違いが意識の違いにつながる、意識の違いがさらなる実力の違いになり、以下無限ループ・・・

 

よく「失敗した人にしか経験できないこと・気づきがあるからそれを活かして次頑張ればいいんだ」って言いますが、そんなのは失敗した人への慰め的なフォローに過ぎないな、というのが個人的意見です。

失敗した人にしか経験できないこと・気づきがあるのは確かですが、それと同じかそれ以上に成功した人にしか経験できないこと・気づきがあるのですから。自分は「イケメンだったらこんなことで苦労してないやろなぁ」と思ってイケメンを何か蔑む対象として見ていましたが、おそらくはイケメンにしかわからない違った・レベルの高い苦労がたくさんあるのだと思うのです。イケメンになったことないので厳密にはわかりませんが(笑)

 

 

だからそもそもは、「自分が勝てる、相対的に上手い」分野で戦った方が、絶対いいのです。わかっているのであれば。

上手いという状況になれば楽しいし、頑張れるので。

得意科目は勉強がはかどるのに、苦手科目は勉強が進まないなんてこと経験したことある方も多いのではないでしょうか?

 

自分自身は高校時代「数学そのもの」が好きだというよりも、「数学ができるという状況、順位を奪われたくない」ことのモチベーションが大きくて数学の勉強ができていましたし、カヌー部では突然陸上の長距離走が速くなったから、「これならやればできるんだ、頑張ろう」と思って初めて熱心に取り組めるようになりました。

ですがその一方で、数学を勉強しても成績が伸びないからやる気を失くしたりするクラスメイトがいたのも事実であって。そういう人を頑張らせるのは・・・やっぱり厳しいのかなぁ。

適材適所でプロフェッショナルとして勝てるものに取り組ませた方がいい気がしてきたぞ・・・

 

P.S.

そういやパレートの法則なんてのもありますね。

集団の2割が全体の8割の成果を作るっていうやつ。

っていうか見返すと文章のまとまりが過去最大級にやばいやつ。