人間なんて、本質を忘れイデオロギーに走る生き物だ。
というのは社会学をやっていてわかったことだ。
人間は合理的に行動すると仮定する。
というのは行動経済学の前提だったりする。
まぁ合理的なわけもない。
勝手に悩み、
勝手に生きる意味を見出し、
また勝手に落ちこむ。
たまに勝手な幸せを感じる。
残業がどうだとか、
時給がどうだとか、
体重がどうだとか、
出会いがどうだとか、
リア充かどうだとか、
オシャレなお店がどうだとか。
一部の人だけが流行を作り、残りはただそれに流される。
一部の人だけが資本を持ち、残りはそれに利用される。
そして一番ネックだと思っているのは、
このことに気づいていない人が多すぎることである。
無意識のうちに他人の目を気にして行動し、
無意識のうちに周囲や環境の愚痴を言い、
無意識のうちに自分に甘くしている。
だから政治家へは文句しかないし、
芸能人のスキャンダルには厳しい。
評価されている人の足を引っ張る。邪魔をする。
自分には無理だ。
自分は十分頑張ったのに。
どうしてわかってくれないの。
みんな勝手にルサンチマンになっていく。
イデオロギーに惑わされず、
本質を見抜き、
「アクション」をする。
それだけ。
行動ベースに落とし込む。
モチベーションとかどうとか考える前に、行動をする。
自分の選んだ道に正解とか不正解とかは最初から見えていなくて。
自分の選択したものを、自分の力で正解に導いていくことしかできないのだから。