感情・情なんてあまり信用していなかったし、評価もしていなかった。
だけど、自分の考えたアイデアが、深堀りして詳細を考えていくごとに
いつの間にか、感情が湧いていた。
そのアイデアを乗せた紙がちり紙となった時、なんとも言えない悔しさがにじみ出た。
超悔しい、そう思ってしまったんだ。
感情や意思の力を見くびっていたのは間違いない。
ただ、感情や意思から行動が生まれるのではなく、行動から感情や意思が生まれてきたのは今回もそうだった。
やはり、感情ベースよりも行動ベースで評価を置いたほうがいい。
好きなことが必ずしも得意になれるかというとそうでもない。
むしろ、得意になれなければ辛いだけだ。
好きであれば、努力すれば得意になれると考える人もいるけどそれは無責任すぎる。
好きなことを得意になるよりも、得意なものを好きになる方がはるかに簡単で、幸せだと思う。
好きになるかどうかは自分のマインドの問題であり、それは行動すればおのずと変わっていくものである。感情は後からついてくる。
大事なことは、自分自身のことを知っているかどうかだと感じることが多々ある。
自分の強み、弱み。
自分のタイプ、カテゴライズ。
それは就活の面接で話すようなものではなくて、もっとリアルで人に話せないような。
自分を知り、戦略を立てる。
どうやら、そのフェーズに戻ってきたようだ。