さかなとかえる

徒然なるままに

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正しい別れ方を知らないっていう話。

双方にとって円満に、仲良く分かれる方法を知らないことに気づいた。

 

コミュ障あるあるなんじゃないかって思う。

 

小学生の頃いじめられていて私立中学に逃げたのも、誰にも言わずにこっそりやっていた。合格したらどこかからわかったんだけど。

 

高校の頃、むちゃくちゃ好きだった人がいたんだけど、2回振られて気まずくなった。まぁこれはそういうものかもしれないんだけど。大学受験前後に仲直りをしかけたんだけど、壁がなくなることはなかった。

その関連で、友達もいなくて元友達も敵に回した、というか信頼されなくなったんだけど、大学進学の力を使って自然にみんな分かれた。今でも全く連絡を取っていないし、興味もない。

 

大学のバイトの時、シフトがやめて本当はやめたかった。だけどそれを言い出せずに、夏合宿があることなどをほのめかして、半年の契約解除を勝ち取った。今思うと、自分から言い出せない面倒くさい奴だなぁ。

 

大学院の時、インターンをしていたんだけど得られるものも少なくなり、自分の中での損益分岐点を下回った時にやめたかった。だけど、円満にはできずに喧嘩別れみたいになった。

 

同じく大学院の頃に学生団体を作っていたのだけど、自分の力不足に加えてメンバーをまとめられず、代表とちょっと喧嘩をして離れることになった。離れたかったのに、わざと喧嘩したというかなんとか。

 

そう、自分から離れたい・別れたい時に、喧嘩して終わるみたいな別れ方ばかりしてきた。

 

双方にとって円満に、仲良く分かれる方法を知らないことに気づいた。

 

何か理由を、文句を言えば、別れられるんじゃないかって思っていた。

別れ方に正しいとか、間違っているとかは本質的にはないのかもしれないけど、少なくとも別れ方の種類には乏しい。

 

本音を言い出せない。相談もできない。

相談もせずに、勝手に不満をため込んで吐き出して去る。

そんなことばかりしていたよなぁ、って思う。

 

相手のためだと思って、上記のこともいろいろ我慢していたつもりだったんだけど、それは結局自分にとって都合がいいだけであって。

 

喧嘩から、改善して立ち直る方法もまた、乏しい。

基本的なコミュニケーションをする機会がなかったし、逃げてきた。

 

別に喧嘩をしているわけじゃないんだけど、ふと自分の弱みとして考えるとあるなぁ、と思うのであった。