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考える鱒

モラトリアム文系院生のつぶやき

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学生団体立ち上げと、失敗した要因

出来事。

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調子に乗っていたころ、学生団体を立ち上げた話。

~初回イベント

あれは一昨年12月頃だったか。

10月の就活イベントで一緒のテーブルで、そのあとなぜか飲みに行った一人の就活仲間のT氏から連絡が来た。

内容としては、先日某企業の人事さんとご飯に行ったらしく(学部の先輩とかなんとか)。そこで、「近所の大学生もっと紹介してよ」とのこと。

それでちゃんとしたイベントにしたいと思ったらしく、集客していたようだ。

「こういう座談会イベントやろうと思うんやけど興味ない?」「ええで」

「実は企画というか、運営手伝ってくれる人探しているんやけど・・・」「ええで」

二つ返事で運営に関わることになってしまった。イエスマンぶりを発揮。

別の連絡経由で、もう一人S氏という運営が加わって3人になった。S氏とはこの機会に初めて会った。就活同期である。

S氏は学生団体とか社会人セミナーとかなんかいろいろかじっていたので、集客とかイベント内容の詰めとかのノウハウを持っていた。素晴らしい。

自分はイベント系の運営とか初めてだし、T氏もそんな感じだった。

T氏とS氏とは個別で会う機会が何度かあったが、3人そろって会うことは初回イベント当日までなかった。

基本Skypeで議論していた。デススカイプ

日程を決めて、参加者を募って。場所確保、スケジュール確認など。それなりに進められた。まだ就活がバリバリ選考期間でなかったのも大きい。

結局その会社の人事の方と参加者を目標ぐらい集められて開催。

それなりに成功。だと思う。笑

 

~正式立ち上げ

イベント前のSkypeで、「今度の話、このイベント1回切りにするか」という議論になって。

「組織で続けていくのありじゃね?」「むしろこのままビジネスやろうぜ」と自分が言ってしまったがために、イベント後に正式に組織を立ち上げた。

なんか、事業をやってみたかった欲があった。そういう時期あるよね。

初回イベントからの言いだしっぺT氏が代表に就任。

翌年の2月から本格始動。メンバー募集も新たに行い、一時期合計8名ぐらいいた。

そこからオワハラで失踪したり、インターン始めたりと人数が減ったりして5名に落ち着いた。

事業はいろいろ議論したが、次世代(1つ下の代)の就活支援ということで一致。

3月からセミナーを始めたけど、集客できない。

「イベントは思っているより集客できない」とは聞いていたが、こんなにとは思わなかった。経験がなかったもので。

自分の就活は内定ももらって終わろうとしていたが、他のメンバーはまさにこれからという時期に。

 

~2度目の企業イベント

週1のSkypeミーティングで色々アイデアが出るが、実行力がなく二転三転。

4~5月も学生向けセミナーを行うも、たいして結果が出ずにモチベーションも下がってくる。

そんなところで、もう一度企業さんと学生をつなぐ座談会を開催。

ようやく営業をできることになった。なんだかんだで企業は集められるし、学生は後輩たちの紹介力を使ってなんとか間に合わせる。

そんな感じでイベントをしたのだけど、完成度はよくなかった。そんな感じのフィードバックもいただいた。

 

~転換とその後

人材会社との提携みたいな話はいくつかいただいていたが、この時期ちゃんとしたパートナー契約?で話を持ちかけられた。起業した人から。

本気でビジネスするなら手を組むし、そうでないなら辞める。この機会に、この組織をどうしたいかの議論になった。

S氏はビジネスしたい感じを出していたが、組織全体としては手を組まないことに。

その後の活動はパッとしなかった。いくつか営業にも出歩いたけど、成果が出たわけでもなく。

新規事業案が出されていは頓挫していく。まぁT氏と自分とのSkypeで議論しただけだが。

週1のミーティングにも参加しなくなるし、就活が終わっても来なかったり。そもそも自分自身の就活がなかなか終わらなかったり。そりゃそうなるわ。

それで立ち上げメンバーのS氏が辞め、代わりのメンバーが入り。その後もそんなコミットしなくてもいいから協力してくれるようなメンバーが入ったり。

結局、夏は内定者座談会を実施。秋の面接練習会を最後に、イベントはせずに現状関わってきた学生の支援のフォーカスすることに。

そして、その月末を持って自分も組織を辞めることになった。

 

その後、まだ残っているメンバーと話したりしているが、現在は小さい規模で活動しているとのこと。

 

失敗要因

事業ってクソ難しい。そもそも舐めてた。

コミットメンバーの不足。圧倒的に時間が足りなかった。

本気度を上げられない運営の責任が大きい。

実行できるスキルのある人材の不足。結局細かい業務の多くは自分がやっていた。

そもそも事業のやり方を知らない。元手0から始めた。

・・・

いろいろあるけど、自分も含め「なんかかっこいいことやっている」ことに酔っていたのが一番の原因。メンバーはナルシストばっかりやん!みたいなことよく言っていたけど、あれがネックだったのかと。

他の団体さんと関わる機会もあったけど、なんで学生団体って本当に意識高い系ナルシストばっかりなんだろうか。。

かっこいいところだけやろうとして、泥臭い部分を後回しにし続けた結果だと思う。営業したくないとか、イベント企画したくないとか。時間ないとか、お金ないとか。

バイトに時間をとられるのもあったので、ちゃんと収益出してメンバーに配分できたらもっとコミットできるのにと何度思ったか。負のスパイラルにはまった感がある。

ユーザーを見るより、自分たちを見ていた。そりゃうまくいかないわ。

 

個人的には、無益なNPOやボランティアみたいなことをやりたくなくて。無益なサービスは無価値だと思う人だから。そんでビジネス思考になってしまったし、早くから収益欲しいと言っていたからよくないなぁと。もうちょっと我慢すればよかったかと。

個人としての活動は、自分の大好きなNO.2ポジションで好き勝手動けたのでやりやすかった。その分責任も感じている。

自分が辞める時、個人的に一番面倒を見ていた後輩(ユーザー)から、「えぇ辞めるんですか・・・残念です」みたいな連絡が来たことが一番価値を出した瞬間だった。