昔っから炎上してはTwitterで話題になる芸人が、とうとうテレビから追放されたという話がありましたが。
炎上商法という見方もできるけど、言いたいことや表現したいことでないとそこまでやれない。
しかも、その内容がド正論なのだ。
炎上芸人が炎上ネタを批判して炎上するというなんともな構図。
政治家批判よりも、その政治家を選んだ有権者批判。
しょうもないニュース報道よりも、それをチェックして反応してしまう視聴者批判など。
テレビみたいな光の世界には、合わないのは納得する。
テレビでは、正論を振りかざすと死ぬんだな、って思った。
いくつもそれっぽい理由があって、それも納得するけど。
スポンサーのブランド毀損とか、テレビ局のブランド毀損とか。
でも一番は、敢えて視聴者有権者がバカでいてほしくて、バカを利用している人やシステム・社会には都合が悪い敵だから抹殺されたんだろう。
テレビみたいな政治や大資本がむちゃくちゃに絡んでいるところでは、不条理でもそれに乗っかる人が生き残る。
不合理的なものを重ね合わせて、最適化・合理化を図っている世界。
逆に正論を振りかざす人は、不合理的になる。そうしてインターネットの世界に移動する。それでいい。
世の中には常にメジャーとマイナーが存在する。
若者は常にマイナーでいたがる。マイナーがメジャーになると冷め、新たなマイナーを形成する。
インターネットが光の世界になることはあるのだろうか。