活躍できる、仕事ができる人の条件とは?
これは非常に難しい。
仕事ができるといっても、環境や役割・事業のフェーズによって求められているスキルやマインドが異なるから。
必ずしもリーダーである必要もないし、
当然だが長時間働く人である必要もない。
成果が出せる人が活躍できる、と置き換えることはできるが
じゃあその成果を出せる、を分解するのはやはり難しい。
ただ、どこでも活躍できないだろうな、という人の条件は、なんとなくわかってきた。
やればいいことを何もやらない人
これに尽きる。
例えば、日報を書けばいいのに書かない。
ニュースを見れば情報が取れるのに見ない。
ネットで調べれば出てくるレベルのものを、調べない。
もちろん、やったところで成果になる/ならないはあるので
活躍できる人の十分条件ではない。
が、間違いなく必要条件であると感じる。
あとは、そうした調べ物を継続的にやる力が絶望的にない。
1日、上司からのフィードバックを受けたらやるが、継続性がない。
3日坊主どころか2日坊主。
なんでやっていないのかを彼らに分析させると、こういうのが出てきた。
「突然優先度の高いタスクが入って取り組めなかった」
「調べ方がわからない」
「時間がない」
まぁそうなんやけど、という話で。
活躍できている人との時間の持ち分は理論上同じなわけで、
それをやっている人とやっていない人の差はなんなんだろうか。
これはTwitterでも同じかな、と思って。
挑戦している人のツイートに、外野からやめとけとか批判とか
している人も、やればいいのにやっていない。
ツイートだけしている、という構図に似ている。
逆説的に、活躍できる、成果を出せる人は
成果=挑戦・試行回数×確率
であり、試行回数が多いのではないかという可能性が高い。
これもまた、十分条件ではないが。
そして私がなぜこう感じるようになったかというと、
やればいいことをやっていない人は試行回数が少ない。
なぜなら、スピードが遅い。
何かと言い訳をつけて後回しにしているからである。
結論、やることはちゃんとやりましょう。
よく言っていますが、その前にレベルの低いこともちゃんとやりましょう。
周りがこうだからといって、低い方に合わせずに
逆に周囲を出し抜いてやりましょう。