退職エントリになります。
新卒で総合職で入った会社を、丸3年で辞めることになりました。
嵐のように去っていったので、多分これからも嵐のように過ぎると思い、メモとしても記します。
入社のきっかけ
文系大学院生にも関わらず、謎の民間就職を果たす。なお、初任給は学部生と何も変わらない会社でした。
なんかこの頃は、ビジネスを浅いところでしか見ていなくて、「インターネット産業は市場が伸びる!」「新規事業やりたい!」「ベンチャー企業!」「濃いメンツ!」「最高の仲間!」「世界が変わった!」という感じだった。
入社前
・内定式や入社式はスーツじゃなくてよい!よい!最先端やな〜
・なんか同期、プライベートの話は面白そうやな!
・あれ?意識低すぎて浮くかなと思っていたけど、逆に意識高すぎて浮いているのでは・・・?
・新規事業の立案、難しいなぁ、、、まだ自分には厳しいだろうなぁ、、え?200人以上いるのにそもそも立案したの10人弱なのですか??
この頃に、新卒採用ブランディングはあくまでブランディングに過ぎないのやなぁ、、、と知ることになった。
入社後、1年目
・弊社の近くで、スーツで入社式やっている会社あるけど惨めやなぁ(ドヤ顔)
・配属直後、いつでも打ち合わせに行けるように、その格好はカジュアル過ぎて無理やろと上司から指摘される←
・入社前課題難しかったなぁ、、、え?6割ぐらいの人はそもそも終わっていない?
・配属直後の目標、与えられたものとはいえハードル高いなぁ、頑張るか。。。え?達成したの自分だけ?
・ベンチャーやし、仕事しないとなぁ、、、と思って休日に会社に行くと誰かいないこともざら、いても2~3人
・PLの意味を初めて知る、意識高い系(それまでは大阪のPL学園のPLのことだと本気で思っていた)
・普通にやっていただけなのになぜか抜擢される
・おかげでいい上司の下に着く。巨大企業を経験している人は、社内政治がとにかく上手い。
・新規事業の立案、難しいなぁ、、、(2年連続2度目)
色々あったけど、社内のハイレイヤーの人に褒められるのは非常に嬉しかった。期待されるってこんなにいいものなのかと感じた。
一方で、やり切れる仕事とそうでない仕事がある感じがして、そうでない仕事は仕事できる先輩によく詰められていた。やり切れるものをやりきった爽快感は異常。
2年目
・結局ほぼスーツスタイルで仕事をするようになったが、着る服を朝に考えなくてよいので仕事に集中でき非常によかった
・お世話になった上司から、プロジェクトに参加するか?と言われて、はい参加しますと答えたら、なんかよくわからない議論に入ることになった(その後、よくわかるようになった)
・ひたすら仕事が来る、超楽しい
・いつの間にか部下ができてしまった
・相変わらず仕事が多い
・うん、仕事が多い
・やたら理不尽に高い目標が課せられる
・いいレビューをいただくのが素直に嬉しい
仕事は多いけど、やればやるだけ評価される環境って超いいなと感じたのが2年目。
3年目
・部下が増える、当然だけど理想通りには機能しない
・だからこそ、機能した時の喜びもまたある
・高すぎる目標に届かない、辛い
・自分から動くとなんとかなることもあることに気づいた
・経営上色々変わる
・社内プロジェクトを任せてもらえた
・同じ資本系列でも、会社によって全然違うなぁ
・新卒採用に色々携わる
・問題だけを言われるのが非常に辛い
・自分で解決できないのが辛い
・なんやかんや色々勉強できた
うーん、一番最近で記憶があるということもあるけど、ネガなことが多くなる。
これから何やるのか
一言で言うと、会社の方針が変わったので、自分の将来像と合わなくなったという感じです。
ニートになる選択肢も全然あるのですが、自分で事業をやるというのはもちろん、事業を作るのは楽しそうだなぁと思います。
なんやかんやでたくさん抜擢してくれた会社や先輩たちには非常に感謝しています。と言ってもお世話になった先輩も8割方もういないのだけどな・・・
非常に嬉しいこともあり、辛かったこともあり、もっとベンチャーベンチャーできたのかもしれないけど、自分の能力の範囲では結構やれるところまでやったので一旦認めてあげたいなと思いました。