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【退職は何ヶ月前に言うべき?】退職について気になっていたこと12選

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実際に退職を経験してみて、退職前に気になっていたことがどうだったのか、簡単に自分の体験になりますが共有しようと思います。

ちなみに、私自身も部下に退職の連絡をされたことがあるので、退職する側と退職を受け止める側の両方側面で語ります。

退職の連絡は退職予定から何ヶ月前に言うべき?

これは有給がどれだけ残っているか次第ですが、少なくとも最終出社から1ヶ月前までに言うべきでしょう。

もし有給がもし1日しか残っていなくて、6月から次の職場が決まっている場合は、最終出社は5/30前後になり、その1ヶ月前なので4月末には言うのが最低限の礼儀でしょうか。それよりも早く言う分には会社側の立場としては困らないでしょう。

企業によっては、雇用契約書に退職のルールが明記されている場合があるので、確認した方がいいです。

私は、次の職場は決まっていない状態でしたが、最終出社から1.5ヶ月前に言い、その最終出社からの有給が1ヶ月程度余っていました。

じゃあなぜ1ヶ月かと言うと、色々会社側も退職に伴う手続きが裏でありますし、自分の仕事の引継ぎ・取引先への挨拶にも時間がかかるからです。

自分の部下に「辞めます」と言われた時は、次の職場の出社日が決まっていなかったので、ざっくり1ヶ月程度、上司である自分が最終出社日を決めました。長いかなぁと思っていましたが、持っている業務もあるので、結果はちょうどよかったです。

次の職場との兼ね合いもありますが、バッファを持っておいた方がベターでしょう。

退職代行は使った?

検討もせず、使うことはありませんでした。

次にどの業界に行くかも決まっていないので、もしかしたら取引先になるかもしれないし何が起こるかもわからないことを考えると、自分で説明してできるだけ良好な関係で辞めたかったからです。

退職代行がダメとは全く思いません。ただ自分の場合はその使うパターンにはなかったというだけでした。

退職の手続きは?

前職の場合は、上司に申告したらそこから人事系に話が渡るシステム?のようでした。

自分の上司にだけ、話を進めて、その後偉い人たち+人事系の部署の人に話をしてもらいました。

後日、総務の人から退職届をもらい、また諸々手続きのミーティングを行い、最終出社日を決めました。退職後に次の職場が決まっていない場合は、健康保険をどうするのか?(自腹で続けるか、やめるか)などの調整をしました。

退職届の書き方は?

「退職の手続きは?」の通り、会社側でフォーマットがあったのでそれに則って記載しました。なので、文章は分かりませんが、少なくとも退職理由・退職日・最終出社日は必要でしょうか。

退職届の理由はどう書いた?嘘はいいの?

「一身上の都合により」以上です。

正直にネガティブな理由を書く理由はあまりないかなと思います。いずれにせよ辞めるだけなので、最後の印象が悪くなるだけかなと思います。

ネガティブな理由を書いたり言いたいだけなのは案外自分だけなので、それは胸にしまっておいて、「たとえ形式上でも」平和に淡々と進めた方がいいのでは、と個人的に思います。

ということで、「ポジティブな退職理由にするのであれば」嘘でも、結果いいと思います。

退職したいが有給が残っている。最後に使っていいか?

遠慮なく使っていいと思います。有給は労働者の権利かつ、それが在職中に使ってもいいものを使わなかっただけなので。自分の場合、1ヶ月ぐらい残っていましたが遠慮なく使いました。

ただ注意して欲しいポイントは、「次の職場の出社日」と「前職の有給」は重複できません!

次の職場の出社日が近くて、前職の退職日と被りそうであれば有給および退職日を早めなければいけません。そのため、あまり有給を残しすぎても、フルに使えない可能性あることを頭に入れておいた方がいいと思います。

退職の挨拶をする際のお菓子・菓子折りはどうした?

用意しました。当日の昼休みに、百貨店で書いました。正直なんでもいいなぁ、と挨拶をしてみて感じました。

種類について何かあるわけでも当然なく、退職者サイドから積極的に渡さないといけない印象を受けました。普段何気なく受け取っていましたが、、

退職の挨拶はどうした?

自分の場合は部署で何か挨拶をすることはなかったのですが、今までお世話になった人たちにはお菓子(菓子折り)と一緒に挨拶に行きました。

ただ、その時間に外出だったりして会えなかった人も当然います。それは仕方ないと割り切りました。本当にお世話になった人であれば、別途時間をとってもいいと思います。

メールでの退職の挨拶はどうした?

他の退職者はしている人もいましたが、しない人もいる、という感じでしょうか。

形式として挨拶をするか、しないかでいいかと思います。ただしない場合は、前提として退職の挨拶を個別に、お世話になった人へは済ませたのであれば、ですが。

退職の意図やらなんやらをオールメール(全社アナウンス)で伝えるのはなかなか難しいです。全員へ伝えると無難なことになりがちなので、潔く形式的な文章でいいかと思います。

最終出社日後、やることはあるのか?

健康保険証を、退職日以降に返却する必要があります。保険証を返却しなければ、会社側での退職の手続きができないらしいので、気をつけましょう。他にも、会社のものは返却する必要があります。鍵や携帯など・・・

あとは、次の職場への手続きで必要な書類や証明書を確認しておいた方がいいです。

自分の場合、雇用保険者被保険者証が手元になぜかなかったので、有給中にハローワークへ行って再発行をしてもらいました。

あとは、在職中のうちに直近3ヶ月の給与明細は手元に入れておきましょう。転職の際に給与のエビデンスとして求められるケースがあります。

退職して最後の給料が少ない?

有給が有給としてカウントされていない(ただの欠勤扱い)になるような笑えない会社が一部あるらしいですが。。。

退職した最後の受け取る月の給与は、社会保険料や税金が二重になっている場合があるため少ないです。(これは会社の給与支払いの仕組みに依存するので、会社に聞くのが一番いいと思います)

割と引かれたので、最後はあまりあてにしない方がいいですね。。

失業保険って受け取れる?

色々手続きが必要なので、確認した方がいいでしょう。

退職理由が「自己都合」による退職だと、失業から3ヶ月間は失業保険を受け取れないようになっています。

また、先述の雇用保険者被保険者証と離職票が必要になります。

離職票は、自分の場合は、退職後に会社から送られてきました。

 

以上になります。

あくまで自分の場合の話ですので、ルールは特に所属している会社のものをよく調べて行動することを推奨します。

また、既に退職された方に聞くのも、参考になるのでお勧めします。