色んな就活生と個人レベルで会っています。
さっきも話してきました。
就活始めたばかりで何からやっていいのかわかりません~っていう就活生と。
1年前は自分がその立場だったのに、なんかもうかなり遠く感じます。記憶もおそらく薄れていっています。
学校やバイトなどと両立しながら一生懸命自分や会社に向き合っている就活生は、すごいなぁと思います。尊敬の念しかないですね。
さて、就活生といっても色んな人がいます。
自分の場合は関西の大学に通っている3回生が多い(一部例外もいた)です。今から内定者に話を聞きたい!というぐらいの就活生だからか、京阪神や関関同立が多数でした。もちろんそうでなくても歓迎です。
彼らの中でも、心から応援したくなる就活生がいるのです。
周囲から応援される・してもらえる才能というべきでしょうか。
その特徴は何でしょうか??大学院で人間科学を勉強している私なりに考えていました。(修士論文がやばい)
①芯がある
→いわゆる就活でいう「会社選びの軸」「将来のキャリアプラン」をしっかりと思っていて、ブレない人です。一つブレない芯があると、それを基準にして考えられるので相談も具体的になり、やるべきことが明確になりやすいですね。
将来こうしたいんです!なぜなら過去にこういうことがあって~とエピソードを初対面で話してくれる就活生は、相談される側からしても「おおそうか!じゃあもっとこうしてみたら?」とアドバイスもしやすい。何よりも自分は構築主義的思考なので、彼らの芯であるビジョンそのものを否定できません。
一つ大きな芯がある人は、強いと思います。それが正しいか間違っているかどうかは別にして。
じゃあ芯がない人は皆ダメなのかというと、そうでもありません。むしろ自分のところに就活相談をしてくる就活生は、芯の作り方だったり探し方を聞きに来ます。
②芯はないが、なんとかして前に進もうとしている
→抽象的になってしまいましたが、「必死さ」がある就活生は応援したくなります。
どうにかこの相談している時間で何か得てやろう、持ち帰ってやろうという必死さを感じる時があるのです。
具体的に必死さを感じる瞬間は、
・話を聞く態度がいい、目が輝いている(吸収力がある/素直)
・メモをめちゃくちゃ取る(吸収力がある/素直)
・一生懸命ひねり出して質問しようとしている(質問の質は問わない)
・正しい敬語を使うけど硬く慣れない言葉を使うより、自分なりの言葉で話している
この辺りです。
必死さがある就活生は、一度会って終わりではなく後日「ES見てください!」「自己分析ここまで進んだのでチェックお願いします」などの連絡が来ます。
もちろん相談せずに一人で完璧にやれる人の方が優秀でできる学生なんでしょうが、人は不思議なもので頼りにされるとなぜか応援したくなるものですね。
①芯がある
②芯はないが、なんとかして前に進もうとしている
内定者という立場から見た応援したくなる就活生はどちらかのタイプでした。
就活生の方は就活頑張ってください。企業の方は採用頑張ってください。
P.S.就活生の方、就活相談随時受け付けています。
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