さかなとかえる

徒然なるままに

MENU

【一人暮らし】不動産屋の傾向4つと3種類の対策

この度、ジョウト地方からカントー地方に引っ越すことになりまして。

カントー地方では、ジョウトでは生息していないエレブーやラッキーといったポケモンがいるらしいので楽しみである。

ただキキョウシティ・アサギシティのBGMが聞けないのは残念である。

それと、貧乏人はリニアに乗るお金がない。。

----------------------------------------------------------------------------------------

(茶番終わり)

 

 

ところで、引っ越しとなると家の問題が発生する。

家探しをおろそかにすると、いい生活ができなかったりする。

事故物件に当たってしまうかもしれない。大島てる。

f:id:jmath:20170319150846j:plain

(http://chiebukuro.yahoo.co.jp/tag/tags.php?tag=%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3より)

シオンタウンのシオンタワーの隣にうっかり住んでしまったら、、、

と思うと怖いので、チキンな自分は先日カントー地方に出張して不動産屋に行った。

 

ふどうさんやが しょうぶを しかけてきた!

っていうのを期待していたが、実際のところ自分から勝負を仕掛けるものだ。

不動産屋の傾向

人気のない物件から勧めてくる

我々一人暮らしする人の立場からすれば、お金がない。これは切実である。

不動産屋への仲介費/敷金/礼金/最初の家賃ってだけでもやばいのに、家電や家具を揃えたり引っ越し業者を呼んだりしているとお金なくなる。ハウオリシティで35万のバッグ買っている場合じゃない

そのため、どうしてもコスパのいい物件が欲しい。それはアイツらもわかっているため、最初からコスパのいい物件は見せない。

もしあって一点突破しようとしても、「誠に残念ながら最近契約が決まりました」攻撃でかわしてくる。たとえ空いていても。

もう契約決まっているのに見せてウチはいい物件持ってると見せるor比較させる、おとり物件というものもある。

できるだけコスパが悪い、人気のないものから裁けないかなぁ・・・と考えている。

 

我々の希望よりちょっと高い物件を勧めてくる

「お客様の考えている家賃はいくらぐらいでしょうか?」とか、物件の希望を聞いてくるくせにそれより0.5~1.0万家賃が高い物件も見せられる。

そりゃ、家を比較させると家賃高い物件の方がいいに決まっている。「やっぱりこっちの方がいいかも・・・」と言わせられる可能性が高い。

なんでこんなことするのかというと、先述のコスパの問題と、不動産屋がいただく仲介手数料は家賃基準であるからだ。

 

なめてくる

まず、なめられる。自分だけ??

そりゃカントー地方のことも物件のこともあんたの方が詳しいだろうけど、「鱒さんのことを思って言いますと」とか言われてもねぇ、こっちが求めてない。

自分の場合大学で下宿していたので、前回との戦闘経験があってなんとかなった。この傾向を踏まえて対策を紹介。

 

ボーナス物件の存在

我々には一般的に知られていないが、家を貸す側の大家さんから「ここの部屋契約取ってきてもらったらあんたのところにボーナスあげるよ」みたいな契約があるらしい。

不動産屋からすれば、ボーナスない物件よりもボーナスある物件を売った方が売上が高くなる。当然我々には優先度を上げて、ごり押しで勧めてくる。ただしこちらからすればどの物件がボーナスかはわからない。

大家さん側からしても、部屋を埋めてもらうというメリットがあるため、こうして不動産屋にインセンティブを与えるとのこと。

 

不動産屋の対策

時間をかけて物件を見る

→自分の条件をかたくなに守っていると、ヤツらは「やれやれ」と思ってコスパのいい物件をどこからか持ち出してくる。その条件を誘発させるためには時間が必要で耐久戦に持ち込む必要がある。ゲームかよ

引っ越ししなければいけないタイミングぎりぎりに物件を見ているようでは短時間で決めないといけないのでなめられるし、不利なのは目に見えている。

また、時間をかけているとどんな部屋が空きに出されているかがわかる。過去問を見ればなんとなく傾向がわかる感じだろうか。

 

はじめっから数社の不動産屋と連絡をとる

→これの目的は2点あって、①いい物件と出会える確率の向上②なめられないため。

単純に受け持っている物件が違うので、自分の希望通りの物件に会える確率も高い。連絡だけ面倒。そして、「ここあんまいいのなかったですね、先に行ったところでいい物件があったので」とか不動産屋にチラつかせることで立場を逆転できる。不動産屋からすれば契約されなかったら仲介手数料を1円も取れないし部署や個人での数値目標(KPI)もあるはず。競合に取られるのは好まないだろう。

そこで顧客確保のために、仕方なくいい物件が出る可能性がある。本当にない場合ももちろんあるけど。

とりあえず、複数持っておいてよさそうなところで最終的に1つに決めればいい。この辺はデートや就活の戦略みたいなもの。

 

自分の希望より安めの家賃帯の希望を出す

→先ほど、「我々の希望よりちょっと高い物件を勧めてくる」傾向を紹介した。

それならばこちらもはじめから安めの家賃希望をしておけば、ちょっと高くなったもの=本来の希望家賃となってこちらにとっては好都合だ。

はじめから素直に行動したら損する可能性が高くなるので、そこは注意していきたい。

 

結果、自分はまぁまぁのところに住みます。希望は全部通りました。この辺りの対策をしっかりとするかどうかで本当に変わります。

ジョウトの田舎者なのでバカにされそうですが、適当に生きていきます。

あと、直接ではなくネットで物件を見れたり予約できたりするiettyは普通にサブとしては便利だった。

ただやっぱり、超超すごいいい部屋が見つかるかというと微妙で、おそらくそういう物件はネットで掲載していないのかなとも思った。自分は結局リアルの方が結果的には良かったが、相場感を調べるという観点でも使って置いて良かった。