本屋に山積みされているということで有名な『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』に影響を受けて、決算発表ラッシュということもあり決算資料を眺めていた。
数字だけの短信はちょっと苦手なので、ビジュアルで理解できる決算資料にした。
嫌でも興味を持たざるを得ないIT系を抽出。
GMOメディア
https://www.gmo.media/ir/upload_file/event_01/20172q_document3.pdf
ポイントサイトってまだスマホよりPCの方が多いのか、、マクロミルのアンケートアプリとかのイメージが強かったもので。
VOYAGE GROUP
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=38335&code=3688
堅実な成長っていうイメージだけど、利益率がだんだん低くなっているのが気になる。
買収していたMomentumを競合に売ったことがどう出るか。
こちらもポイントビジネスやっているのね。今回紹介する4社の中で、唯一の16:9サイズの資料。
ドリコム
http://www.drecom.co.jp/ir/news/pdf/20170727_2.pdf
ザ・ゲームって感じの数字の推移をしている。波が激しい。株価の動きも激しい。
みんゴルがどこまでいけるか。
サイバーエージェント
http://pdf.cyberagent.co.jp/C4751/GEqq/Xje4/Sk3u.pdf
堅実な広告と一発のあるゲーム、+αでAbemaTVって感じがある。
資料が一番読みやすい。
AbemaのMAUがこんな圧倒的だったとは。きちんと競合サービス名も出していて、わかりやすい。
決算資料は別に就職する前から見るのが大好きで、
学生広報時代は決算資料的な「我々の活動まとめ」みたいなのを毎月末に作っていたほど。完全に決算資料に影響されてやっていたぐらいで。
(あと上司にこれで説明するから自由にやらせてくださいって言ってたのもある)
進捗度とか、過去との推移がわかり目指すべきものがはっきりするという意味で、実は外部だけではなく内部向けにもこういう資料の形式はいいのではないかと思う。
部活やサークルだったら、OBや顧問向けに決算資料作ってもいいよね。実質株主みたいなもんだし。
っていうか、部活やサークルも株みたいなもの発行すればいいんじゃないかってふと思った。
VALU的なやつとか。なんか問題を解決しそうだけど。