さかなとかえる

徒然なるままに

MENU

パワポのスライドを作るときに心がけていること3つ

f:id:jmath:20160814231302j:plain

いつの間にか、「スライドお兄さん」(自称)になっていまして。

やたらとここ半年PowerPointを使ってスライドを作る機会に恵まれております。というか、したいことやろうとすると必要になってしまいます。

 

卒論発表の時にクソ見づらいスライドを使ってしまったり、

インターンの時にいくつかコツを学んだものの誰かが大抵上手だったりして作らずとか。

そんな経験もありましたが、それからは少しずつ成長、今も勉強しております。

 

一応こんな自分が心がけるようになったことを・・・整理します。

①そもそもの作る目的を見失わない

②1スライド1メッセージ

③説明要素を3つにする

 

①そもそもの作る目的を見失わない

一番の基本であり、一番重要なことかと思います。何のためにスライドを作るのか??ですね。

例えばインターンの発表で使う場合は、審査する人に話す内容の補足資料的意味合いで使われ、伝える精度を高めることが目的でしょうか。

今の自分は・・・大学広報で新規提案/月間報告/その他マニュアル

        就活団体ではセミナー・イベント用資料

このあたりのことで、スライドを作っています。

新規提案なら上司やチームを説得させるため、月間報告は活動を振り返り可視化するためのもの(口頭では全くしない)、その他マニュアルは資料的意味合いが強い、セミナー資料はやはり話す内容の理解を上げるため、ととらえています。

スライドは大抵の場合手段であって目的ではありません。きれいなスライドを作ることは大事ですが、目的をとらえて作りましょう。

 

 

②1スライド1メッセージ

「わかりにくい」「見づらい」そんなスライドの特徴は、「図や文字が詰め込んであって結局何言っているのかわからない」そうではないでしょうか?

とにかく、1スライドで示す分量を削っています。以前が多すぎたというのもありますが。

その代わり、スライドの枚数を増やします。インターンの時に数分の発表で80枚くらい使って手ごたえを感じました(自分の担当の部分数枚しか自分は作らなかったけど)。

あと、分量を減らしたら1枚のスライドがスカスカになると思いますが、ここで文字や写真、図を大きくします。パッと目に入りやすいです。

 

 

③説明要素を3つにする

よく出回っている「戦略コンサルの資料の作り方」の本と同じです。

理由や証拠などを「大きく分けて3つあります~」っていうやつです。

心理学的に、人は「2つあります」と示されると少なく感じ、「4つあります」と示されると多く感じますが、「3つあります」ならちょうどいいと感じるそうです。スッと相手に伝えるための工夫ですね。

スライドなら、1スライドにまず要素3つとも載せてそこから1つずつ説明していく形がベターなのではないでしょうか。

戦略コンサル系の本はたくさんありますが、自分は『マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか』で学びました。面白いですが難しくてなかなか身についていません。。。

え?もちろん、この記事の「心がけていること」も大きく3つにしました。自分がそうしたのは実は理由があったのです。

 

 

スライドだけではありませんが、練習量・経験がものをいいますね。ということで機会があれば(自分の場合まず機会を作ることになりますが)どんどん作っていきたいです。

ちなみにスライドのデザインでも参考にしているテンプレートがありまして、「AZUSA2号」というやつです。ググればすぐに出てくると思います。いい感じになって好きです。