伝説無制限ダブルルールで伝説なしパーティを作って伝説たちをボコったり、
グレイシア縛りでシングル・ダブル・トリプルそれぞれ対戦している総合勢です。
(そこまでガチじゃない、というか上手くなく、人生最高レート1850です。シングルのグレイシアスタン。)
ほんとグレイシアかわいい。
そんな自分が、ポケモンのレーティングバトル(オンライン対戦のルールの1つ)から学んだことを紹介します。
1.いかに格上に勝つかよりも、いかに格下に負けないかが大事
レーティングというルールは、対戦に勝てばレートが上がり、負けたらレートが下がります。
この時、自分より高レートの相手に勝てばレートが大きく上がり、自分より低レートの相手に負ければレートの下がり幅が大きくなってしまいます。
格下との戦いで取りこぼしを減らしていくことが、特にレートが高くなっていくにつれて重要だと感じました。レートが高くなると人数的には格下と戦う機会が多くなっていきますし。
まずは最低限のことをきっちりとこなす。受験での点の取り方ってこれじゃないでしょうか。特に記述式はポイントをおさえて、最低限の部分点だけでも取りに行く的な。
2.戦いはチーム戦
(http://pokesunmoonl.xsrv.jp/archives/418 より)
トレーナーが一度に持てるポケモンは6匹までです。
6匹全部出すルールはもちろん、そうでなくても6匹の並びから互いに読み合いが始まります。
組み合わせは無限大。
ポケモン1匹1匹が違う役割を持ち、それぞれで苦手を補完しているのです。
ポケモンはチームスポーツじゃないでしょうか??
3.トレンド・環境は絶えず変化している
(http://esports-runner.com/pokemon-double/vgc2016-kangaskhan-mega/ より)
流行りの環境・パーティが常に存在します。
それらに乗っかって使う人が増えると、今度はそれを対策(メタ)した構築が増えて、さらにそれを対策した構築が・・・
という風に、食物連鎖のようにレートの生態系が変化していきます。
同じポケモンでも「流行っている」技構成を変えることで奇襲をしかけたりできます(個人的に好き)。
その奇襲が強ければまた流行って、対策されて・・・となっていきます。
絶えずベストなポケモン・パーティは存在しないのです。
ポケモンは、トレンドをいち早く察知して情報を得て対策したり、逆に相手の持っている情報を利用して奇襲するといったようなことのできる高度な情報戦・心理戦でもあります。
時代の流れとともにトレンドが変わっていくのは、現代社会でも同じですね。時代に取り残されたら廃れていくのです。
4.時には運が戦いを決める
ポケモン対戦は基本的に運要素が絡むところが面白いです。
負けそうだったのに運がよくて勝ったりしますし、その逆も起こります。
戦略・プレイングではどうにもならない場面が時としてあるのです。
5.対戦以前の見えない努力がほとんど
(http://poke-soku.jp/2014/12/01/296 より)
というレーティングバトルなんですが、対戦で見えている部分はほんの一部なんですよね。
はじめは何も知らずに殿堂入りしたパーティ(いわゆる旅パ)で潜ったら、めざめるパワー(氷)持ちのサンダースに手も足も出ずに負けて驚きました。
対人戦でトレーナーに使ってもらえているポケモンのほとんどは多くのタマゴを孵化させて、いろいろ工夫していい個体を用意して、考え込まれてステータスの調整をされているのです。いわば「選ばれた」エリートポケモンです。
華やかな読み合いの対戦に入る前に、地味な作業がかなりを占めるのです。ポケモンは対戦準備は作業ゲーです。
華やかに見える裏で泥臭く活動しているという点で、仕事とも通じるのではないでしょうか。
☆人生はポケモンだ
共感していただけたでしょうか??
ポケモンは初代の赤緑からずっとやっている自分は、
大事なことはすべてポケモンが教えてくれた
といっても過言ではありません。
新作も期待しています。
とりあえずグレイシアに新特性かフリーズドライをください・・・