院生室で一足早いチキンパーティーをした。
ピザもあったし、ケーキもあったんだけど、チキンメイン。
論文書けよ、何浮かれてるんだよっていうんだけど。
そこで、パーティーバーレルの中のチキンが2つほど余る状況になった。
それを自分と、ある同期(女)が胃のキャパ的に食べられるから、食べることに。
すると、その同期が、「こんな食べたら太ってしまうわ~」と発言。
これがすべての元凶だった。
その時食べなかった別の動機(女)が、「(細い)お前が言うなよ」的な感じのことを言ってしまった。
「2人ともよく食べるのに痩せてるから羨ましいわ」とかも。
誤解のないように言っておくけど、その別の同期もめちゃくちゃ太っているわけではない。一応。
そんなこと言われたので、食べている同期は、「いやいや、最近2kg太ってんって」と釈明。
「そんなん誤差やろ」と反論。
「いや体脂肪がやばくて」・・・
こんな感じだったけど、自分は黙々とチキンを食べていた。
そしたら火花が飛んできた。チキン食べてない同期が、「お前(→俺)も昔ゼミで鍋してた時に、どうやったら太るん?って発言したから女子勢そん時キレてたわ」と過去の話を持ってきやがった。それは事実なんだけど。
その過去もナチュラルに言っただけで悪意はなかったんだけど。
なんか、そうしたらチキン片手に「そういうことがあったから、こういうのは黙っとくのが一番。何を反論しても跳ね返される」と言葉が出てきた。
するとまた違う同期(男)が、「火に油を注ぐ的な?」というなんともいい表現のパスをくれた。ほんとそれ!!って。
何が言いたいかっていうと、痩せてる太っているの話ではない。
痩せてる側も苦労あるんだよ、っていうのが痩せてる人が言うのは非常に説得力がないというか、痩せてない人からすればそれは感情として共感されにくいからだ。
何言っても反論される、ダメだな、と思ったら、言うだけ無駄なんだな。こういう思考に陥る。
なんか改めてこれを感じた。学習的無力感??
何を言っても「でもどうせ」が確定で返ってくるのなら、議論にならない。本当に。
受け入れる側も大事だし、自分もそうそうに「言うだけ無駄」と思わずに、「それでもちょっとは共感しれくれるかもしれない」と思うことも必要だったか。
片方が言うだけ無駄だと感じたら、もう片方が一方的に言うだけだ。
だから、一方的な意見しか拾えない可能性がある。
自分の価値観を押し付けただけの、意見。
案外、この状況はネット上に多くあるんじゃないか??
SNSでケンカしている人たちとか・・・