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ステータスから見た「学部生」と「院生」との違い4つ

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大学院も後期になりました。

 

自分は修士2年なので、6年間大学に通っていたことになります。

そんで、来年度からは通いません。

最後の半期になりました。

 

思えば、早いです。(もう終わったかのような表現ですが)

大学院に入ってからの1年半は一瞬です。

 

同じ大学で学部生と院生をしていたので、そのステータスの違いを整理します。

ステータスの違い

①単位のハードルが違う

②論文のハードルが違う

③学内バイトの量が違う

④学生内での見られ方が違う

 

 

①単位のハードルが違う

学部生>院生 です。

 うちの大学なら、学部生が4年で124単位(うち卒論10単位)に対し、

 修士は2年で30単位(うち修論8単位)で出れます。

 修士なら1年でほぼ単位を取り終えられます。

 自分の同期で、逆に2留して6回生している奴もいます。笑

 

②論文のハードルが違う

→当然ですが、単位とは逆に学部生<院生です。

 うちの学部は卒業論文修士論文は必須ですが、卒論は大学生版自由研究みたいな感じなんですよ。本当に。

 それに対して修士はちゃんとした審査会があって論文発表時間も長いです。論文の構成から先行研究など、しっかりしていないと乗り切れません(今頑張っている)。

 ですが、未知の世界・博士課程(修士の次)は修士の10倍以上はえげつないようです。

 

③学内バイトの量が違う

→院生になってから、学部の時には知らなかった学内バイトをたくさん見るようになりました。

 理系なら授業の実験のお手伝いなんかはメジャーだそうですが。

 授業のチューター、留学生のチューター、論文指導のチューター(なんかチューターばっかだな)等、いろいろと誘われます。

 そんな仕事あることさえ、学部生のままだと知らずに終えていました。

 まぁ、4回生の時にフィリピンに調査に行くときに、自分の成績があまりにも悪くて学内の研究費(奨学金のようなもの)が下りず、先生のもとで働いていたこともあります。

 

④学生内での見られ方が違う

→これが一番大きいかな、と感じます。

 学部生と院生との間で、何か壁を感じるのです。

 「文系なのに大学院まで進む人なんだ」≒賢くて気が合わなさそう

 みたいな目で見られるんですよね。

 もともと自分自身が学部生だった時から、院生の人は何かバリア張っていたのですごく気持ちがわかります。

 

 「知らない人がコピーしてるな、あの人院生なんだ、察し」

 のような(これ自体が偏見ですが)

 

「院生なんですか、すごいですね」という言葉ほど、すごさを感じられない「すごい」の使い方はないです。

すっげーてきとうじゃないですか。

 

以上となります。

学部生よ、大学で院生の方をどういう感じで見ているかはわからないが、ほとんどの院生はたいしたことないぞ!!単位のハードル低いんだぞ!!