さかなとかえる

徒然なるままに

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仕方なく、結婚指輪の営業をされてみた感想。

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結婚式とか、結婚指輪とか、正直面倒くさい。

 

互いにそう思っているし共有しているのだけど、如何せんじゃあやらない、とはなかなか行かない。

両親だったり親戚への儀式みたいなところがあって。

 

何が面倒くさいかっていうと、Amazonでポチっとして解決できるものではないからだ。

リアルで見て、比較して、意思決定しなければいけない。

指輪はサイズがまぁある。カスタマイズすると、できる期間の問題もある。

 

しかも面倒なことは、それぞれ下見するのにやばいぐらい時間がかかる。

 

まともなお店に入って見たのは今回が2回目だった。

前回は静かに、二人で見てこういうのあるんやとか、値段の相場を見れたのだが、

今回は、やっぱり店員さんに営業をかけられた。

というか、店員さん何人いるねん。お客より多いやん。

人件費や一等地の家賃とかどうしてるんやろう、と思いつつ、とりあえずそれとなく説明を受ける。

希望とか聞かれるのだが、こんなテンションなので希望も何もない。

強いて言うなら、金額ぐらいか。

どれぐらいキラキラしているものかとか、太さはどうだとか、石がどうだとか。

いやぁ、そういう要素があるのだなぁ、と初めて知る。

 

今回行った2件目のお店は、「だいたいのお客さんは90分ほど相談されますが」と言われた。あ、とりあえずわからないので30分でいいですと言った。

30分後には、そのお店のラインナップや金額感がわかったのでそれ以上の情報はいらないとなった。みんな何をそんなに相談することがあるんだろう。

 

今回行った2つのお店、どちらも営業されたのだけど、なんかしっくり来なかったなぁ。

このブランドだけの差別化がどうこうとか言ってるのだけど、求めているのはそういうものではないこと、わかっているのかなぁ。差別化なんて極力ないのはわかっているし、何よりも私たちが機能的差別化で購買意欲が上がるのではない。値段がダントツ安いとかならまだわかるけど。

説明のシャワーを浴びて、ひたすら話を聞くのは意外と辛いのだなと。

まぁ、こんなテンションの客ってそういないから、対応に困ったんだろうなというのはその通りではあるけど。

逆にこんな客の対応をして、めげずに営業してくるのはメンタル強いんだろうなぁ。

 

結局乗り気でなくて買わなかったけど、また行くお店で長時間営業されるぐらいならすぐに決めた方が楽だな、と普通に感じる。時間の無駄というか。

うーん、どうすればいいのだろうなぁ。この辺、負があると身にしみて感じた。