COSUMIさん、レベル4までは勝てるものの、レベル5だと全く歯が立ちません。
しかし奇跡的に勝てたので紹介します。
棋譜はこちら:
こちらが白番です。
相手は三々と目外しの布石。
いきなり5手目のシマリが分からなくて、適当に侵入してしまいました。
多分2の2にカケツげば無条件では死なないだろうとか考えながら打っていました。
めちゃくちゃ切ってくださいと言っているので16手目でキリを選択。
わけわからない難解な雰囲気にいきなりなってしまいました。
ただ33手目に2線にオサえてきたので、キリを打ってここでちょっと白いいのでは?と感じました。ダメヅマリさえ気をつければ左の黒4子は取れて安定するかな・・・という読みで、結果的にこの選択は良かったです。
その後上辺にノゾキから侵入。全然ノゾキにツぐ気配がなかったので、キッて74手目にもう1手かけて右上の黒を取ってしまいました。評価値的にもほぼ最善だったようです。
続いて82手目から右上全部黒地は流石にしんどいので、入ってみました。
三々の黒へのツケを睨んだ手で、結果的に狙いも成功して102手目までで生きはあるかな?と思いました。(=下記のハネた手)
そのあと調子に乗って悪手を打ってしまうも、COSUMIさんサイドもここの大一番で無駄なホウリコミを打ってしまい、ここで評価値的に一気に有利になりました。
しかもまだ右上の黒は五目ナカデにできる要素があり、まだ完全に生きていません。
こういう場面でよくやらかすミスは、強気に踏み込みすぎて切られて持ち込みになる。ということです。
その反省を踏まえて、114・116手目はケイマ・一間トビという手段で真ん中の模様を消しに行きました。ここはCOSUMIの評価と一致していて良かったです。
あとはヨセで終局。コウ持ち込んだところはよかったですが、コウ材そこにあるのか!と後から反省。結果コウ謝って妥協してしまいました。終局図はこちら。
やっぱり左上を制したところと、割と黒石多いところで右辺で生きれたのがとても良かったというか勝因はそこに尽きるかと思います。
たまたまですが、とはいえ手応えはあったので、左辺の攻防も右辺のシノギもとても楽しかったです。