オリンピックが閉会式だということを知って、「開催期間中何してたんや」っていうぐらいリアルで活動してなかった、鱒です。
リーダーとマネジャーという、鱒の大好きな組織に関する話でも。
リーダー、マネジャーという区分は、マーカスバッキンガム著
『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』
に準拠して話します。
www.bookvinegar.jp
☆リーダーとマネジャーの違い
リーダーが表舞台でのトップ、マネジャーが裏方でのトップという印象です。
サッカー日本代表で例えるならキャプテンの長谷部誠か本田圭佑がリーダー、マネジャーはハリル監督という感じでしょうか。
会社のNO.1・社長がリーダーでNO.2の参謀がマネジャーという感じでとらえています。
☆それぞれに必要な素質
まぁ本のことをそのまま説明するだけですが、優れたマネジャーは人の違いに着目します。優れたリーダーは人の共通項に着目します。
☆対外向け、対内向け
個人的にですが、対外向けの目標・ビジョンを提示して引っ張るのがリーダー。
対内のマネジメントを請け負って引っ張るのがマネジャーという印象です。
☆自分はどちらのタイプか
圧倒的にマネジャー向き人間だと思っております。
人を一人一人見てきたし、それが苦にならないのは取材やインタビューといった質的交流があることも関連していると思います。
あと、人に伝えることが苦手です。伝える時に自分が思っているよりも熱意が30%カットされるのもリーダーには向いていません。
大学広報では、リーダー要素の方が強い仕事をしていますが。
そこでリーダーに近い経験をすると、マネジャーの大切さがめちゃくちゃわかります。参謀が本当に優秀で、一緒に働きたい同期ランキングダントツ1位です。いつも助けてもらっております。あんなマネジャーになりたい、目指します。
リーダーやりたかったとかではなく、周りとの兼ね合いを考慮してリーダーやっているので多分そんなに素質ないです。でもやるからにはと、この本を読んで勉強してはメンバーにプレゼンして未来を語っております。(笑)
逆に就活団体の方では、マネジャー的要素が強いかなと思います。リーダーがしっかりしているので、つい頼ってしまいます。
カヌー部でもそうですが、リーダーの言葉を周りに広げたり、一人一人フォローするような地味な仕事がマネジャーなのかなと思っております。
☆おわりに
書いてて思ったのですが、マネジャーの仕事はないのが理想ですね。リーダーが優秀というより、チームのメンバーが優秀なら必要ないんじゃないかと思ってきました。身内のマネジメントは組織管理・活用であり、本質的でないので・・・
あと、リーダーとマネジャーの仕事を両立している人もいると思うのですが、これはどうなのでしょうか。分担すべきかどうか。この辺りは勉強する余地があると思います。