さかなとかえる

徒然なるままに

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囲碁ネット対局、白半目勝ち、五目ナカデを間違える痛恨のミス

今回もネット対局の記録です。

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こちらが白番。

相手の5手目は中央星よりも1路下の、三連星に近い布石。

このケイマへのカカリに対して、一間高で受けると非常にいい形になるんですよね。よく自分もCOSUMI戦で使っていました。

自分も使っていたので、早々にヒラいて右上へ。

今度は二間高で受けたので、弱点の三々へノータイムで打ちました。

星に対して二間高だと、三々に入った時に生きてかつ先手で他に回れるので、不満ないです。

相手のケイマに対してツキダシという悪手を打ってしまったのが36手目。

黒模様が大きくなりそうなので38手目で消しに行きましたが、これで逃げる展開になりました。。

中央の白が弱い石で、両隣ともちょっと黒が邪魔していて、しかもその両隣もめちゃくちゃ強い石でないという展開。。打ちにくかったです。(下の図ぐらいの場面)

116手目ぐらいで、ようやく安心できました。とはいえ右上は黒の地。

130手目でワリコミで切られると終了するのでツギましたが、検討しているとカケツギになるのでワリコミされてもまだ大丈夫そうだったんですね。。

139手目で黒が右下三々に入ってきました。。

150手目で、五目ナカデを間違えるという痛恨のミスをしてしまい、生かしてしまいました。。五目ナカデなのは読めていたのに。。(こちらの図、正しくは1つ上)

とはいえなぜか156手目でコウにできました。

そこでコウ材がなぜかない。。と嘆いていました。

160手目で右上隅を攻めたら、コウを解消。

とはいえ、そこを受けられてもあと白からのコウは右上の1線でのアタリぐらいしかなく、黒からは左上や左下の側コウもあるので、すぐに解消されなかった方がやばかったと思います。

コウを解消できたので、確定地と思っていた右上を2手連打で白が荒らせました。

まずい感じの図:(実戦よりも右上を荒らせていない)

そして右下の黒が生きたので、逆に右下の白を生きないといけないレースへ。

176手目のツギを先手で取られていたらまず負けていました。。

その後はヨセが続き、白の半目勝ち。

いい勝負でしたので楽しかったですが、棚ぼた感もすごかったです。

いやぁ、コウ材ない時の絶望感がすごかったですね。。

でも本当に楽しかったです。

今後も楽しんでいきたいと思います。