さかなとかえる

徒然なるままに

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日本一のチームを目指すこと

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先週、イントレプレナーの同期と話したのだが。

もうアナログで事業をスタートさせて、売り上げも立っている、そいつはぶっちゃけ超優秀なんだけど。

 

「最近、別部署の先輩が1人ジョインしてくれた」ことをとても嬉しがっているようで。ようやくそれなりの形になってきたから社内リソースを得られたようで。

「ずっとこれまで1人でやってきたから嬉しい。1人と2人では大きく動き方も意識も変わった。」

 

自分がやりたいと思っている新規事業をやれているのだから、正直うらやましい。

「だけど、別に会社を作りたいわけじゃない、社長になりたいわけじゃない」

「会社の柱になるような事業にしたい、売り上げを超えたい」

「この会社が好きだから、能力も実績もない私に大きなチャンスを与えてくれたから」

「私のためにジョインしてくれた先輩を社内の表彰式に立たせたい」

どんどんとそいつは口を開いて、思いを語ってくれた。

 

ー自分にはあまりわからない感覚。

ーだけど、なんかどこかで聞いたことがあるなぁ、って思った。

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「自分が一番でなくてもいい、チームが一番であれば」

「このチームが好きだから」

「先輩を喜ばせたい、表彰台のてっぺんに立ちたい」

 

むかし散々見させられた、日本一を争う戦い、日本一を決めるレース。

レースで生まれたドラマ・感動をただ運営として、一ファンとしてしか見れなかった。

中心にいる、日本一を争う権利が自分にはなかった。

 

最初は自分も目指していたのに、どこかで、日本一になりたいと思うことは消え去ったのだけど。

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そう、スポーツへかける思い、覚悟に似ていると思ったんだ。

 

じゃあ自分には全くそのような思いがなかったのかというと、そうでもない。

むしろ、会社として日本代表を目指すとかなんとか言っている企業に入ってしまったのは、そういうことなんだろう。

 

日本一になりたい。

日本一のチームになりたい、日本一のチームを作りたい。

日本一を決めるレースのレーンに立ちたい。

 

あぁ、自分もなんやかんや日本一になれなかった反発で、それへの憧れでこれまで働いて、それなりに結果を出してチャンスをもらってきたんだな。

 

 

ところでもうすぐ、日本で一番を決める大会が今年もやってくるらしい。

 

自分はその世界では日本一とかそういうレベルじゃなくビリから数えた方が早かったのだけど、ビジネスという世界で日本一を目指したいんだ。

だから私は意地でも勝つ。

今度こそチームの中心に立って、責任を持って日本一のチームにする。