フロー、ゾーンに入るという経験はあるだろうか。
私はあった。明確に覚えているのは、部活動の練習の時。
あとちょっとでゴールの時に、体が軽くなって全力を出せた。
仕事では特にはないのだが、いつの間にか時間を過ぎている時は、フロー状態に近いのだなと感じる。
いかにこのフロー状態を作れるか、が大事だなと思う。
フローを経験すると、楽しくなり、正のサイクルが回る。
ただそんなにフローの時間は長くは続かない。
再現性を持って、作り出すことが、成長を加速させるのではないかと思う。
何かわからないけど、競い合っている時。
何か守るものがある時。
安全性が担保されている中で、リスクのある行動をする時。
なんかに出るのではないか、と推測している。
フロー理論は、挑戦とスキルのマトリクスで構成されている。
多分、フローにいくには2つのルートがある。
リラックス状態から、緊張度を上げて一気に集中する。オンオフを切り替えるイメージ。
あとは不安からくる、覚醒を経てフロー化するケース。
なんとかしなきゃという焦りから突如舞い降りてくるアイデア、というイメージ。
何れにせよ、緊張もスキルもない状態の無感動を必要以上に取らず、フローの部分を上手に作り出せたら、それこそ生産性という議論で活躍するのではないかと思う。
そのために、いらないことに気を使わせずに、集中したいことを定める、というのはある種有効ではないかと思う。
シンプルに、すればするほど、動きやすくなるからである。
私はこれからも、フローに入る経験をしたいし、もっとたくさんしたい。
そうした組織にしていきたい、経験させてあげたいな、と本当に思う。