「物事の背景や意味を教えてあげないと理解できない」
人がほとんどで、だから先生たちはそれを教えようとする。
受験勉強を思い出してみると、
「なんで日本史やらないといけないのか」
「受験科目にあるからやってるだけで興味ない」
という科目はあったりするのが当たり前だ。
オストワルト法がどうやって発明されたかとか
三角関数が誰が思いついたのかとか
そういうことを知らないと覚えられない
というマインドよりも
とりあえず法則として覚える
意味や目的はわからないけどこう聞かれたらこう答える
と身に着けるマインドの人のほうが成績が伸びる。
何かわからなくても身に付くというのが理想である。
そもそも、受験勉強の法則や定理は
特に物理・数学では
定理の証明は高校レベルではできず
大学の分野を使ってはじめて証明できるものも少なくない。
背景も何もなく頑張れることは、立派な才能だ。
ある意味、いい大学に入るという
質の違った目的や意義だけが目的になる。
なんでもかんでも言い訳をしたり文句を言って
やらない
という決断をした、もしくはいつの間にかしていた
そういうことはしたくないし、すべきではない。