最近、連夜にかけてTwitter界隈で盛り上がっているClubhouse(クラブハウス)の話題についてです。
港区女子やら、めちゃくちゃ盛り上がっているとか色んな情報が飛び交っています。
筆者も使ってみての感想などをシェアしたいと思います。
まずは始め方から。
Clubhouse(クラブハウス)の始め方について
Clubhouse(クラブハウス)は、現在のところiOSでのみ使えます。
アイコンはこちらです。
アプリをインストールするのは無料なのですが、そこから始めてみても進まないです。筆者も一度やってみたのですが、、、
Clubhouse(クラブハウス)を始めるためには、既にClubhouse(クラブハウス)に入っているユーザーから招待を受けなければいけません。
ただ、Clubhouse(クラブハウス)に既に入っているユーザーも無限に招待できるわけではありません。
なんと、1人について2枠だけ招待が可能です。(5枠まで拡大できるようです)
なので、参加するには招待が必要になり、連日Twitterでは招待してください!という旨のツイートも見かけます。
メルカリでは招待枠を売っているみたいですが、運営側の方針で買えなくなってきているようです。
Clubhouse(クラブハウス)の使い方について
日本語対応していませんが、機能が最低限しかないこともあり、直感的に操作できました。
基本的には、room(ルーム)が立ち上げられていて、そのroomのボタンを押すといきなりそのroomの会話を聴けるようになります。もちろん、「Start a room」ボタンから自分で立ち上げることも可能です。
そこに入ると、スピーカーの方が表示されます。
また、スピーカーは固定ではなく変わることができます。スピーカー側がリスナーを招待し、それに応じることでリスナーがスピーカー側へ行き、話すことができます。
リスナー側は、手を挙げるか去るか、の操作しか基本的になく、画面を見なくても音声を楽しむことができます。
また会話中も、スピーカーやリスナーのアイコンをタップするとプロフィール画像が表示されるため、そこでのフォローも起こりやすいと思われます。
Clubhouse(クラブハウス)が流行っている仕掛け
ここはあくまで後付けですが、Clubhouse(クラブハウス)が流行っている要因はいくつかあるなと個人的に感じています。
アプリを招待制にすることで、参加したいと思わせる
誰でも入れるお店よりも、招待制のお店の方が入りたくなる心理と同じでしょうか。制限されると逆にしたくなる、そういった効果があります。
また、自分が追いていかれるのが嫌、というある種損しているように思う仕掛けでもあります。
簡単にroom(ルーム)作成ができ、聞くことができる
サービスの基本の価値を享受するのが圧倒的に簡単というのがすごいです。
アーカイブに残らない+スピーカー招待制により、気軽に話せるためroom(ルーム)が作りやすい
事前にアジェンダを堅苦しく作る必要がなく、話題に困ったらスピーカーを招待して話題を変えたり、新しい化学反応を作ることができます。
またアーカイブに残らないという性質だからこそ、話しやすいというのもあり、結果的に話そうという人が増え、その話を聞こうとする人も増える、といった感じがあります。
アーカイブに残らないからこそ、聞く側も耳を凝らしているんですよね。(実は大したことない話題が9割だったりするのですが、、、)
Clubhouse(クラブハウス)でよく話されている話題
続いては、Clubhouse(クラブハウス)でよく話されている話題についてです。
自分がスタートアップ界隈の話が好きでそういう方のフォローをしているというのもありますが、
- スタートアップ話
- VC話
- 採用目的?の会社PRの話
- 雑談話
あたりが多いなという印象でした。基本的にビジネスだとカンファレンスの壇上のイベントがインターネットにやってきたという感じで、雑談話はカンファレンス後の懇親会がインターネットにやってきたという感じですかね。
たまーに「お!」となるような裏話やエピソードを聞くことができて、参考になります。
ただ、ここ数日でユーザーがかなり増加している印象があり、そのせいでroomが増えてきたというのと、スケジュールを追えないなと思いました。
あくまでSNSなので、あまり無理してまでClubhouse(クラブハウス)に滞在しなくていいのかなと個人的には思います。
むしろ、耳が空いている時に、たまにアプリを開いて聞くぐらいが最適かな、と思いました。