さかなとかえる

徒然なるままに

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内定先のスマホゲームを半年遊んでいて気付いたこと

こんにちは。

自分は自宅生で神大まで1時間30分以上はかかるのですが、そんな実家の最寄駅のスタバでこの前ばったり神戸在住の後輩に遭遇してしまいました、鱒です。

 

鱒は具体的な内定先もゲームタイトルを言えませんが、IT系の会社に就職します。

そこではアプリ事業部があって、スマホ用のゲームもやっているのです。

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やり始めたきっかけは、選考の説明会の時に社長が「今盛り上がっています、皆さんも遊んで課金してください(笑)」と言っていたことです。

面接で「僕も御社に興味あるのでやり始めました」みたいにネタになるかなぁと思って空き時間にインストール。実際に面接で話す場面はありました。(BtoC商品を扱っている会社の選考ならどこでも使えますよ、この技)

まさかこの会社に承諾するとかはあまり考えていませんでしたが、普通にゲーム自体が楽しかったので毎日ログインしていました。

なんやかんやで始めてから半年ぐらい。

スマホゲームに関しては、パズドラとかモンストとか大学生男子は特によくやっていますが、鱒は全く興味なくてやっていませんでした。女子勢から勧められたツムツムを少しやっていたものの、すぐに飽きました。勧めてきた2人はスコアがもはや廃人でした(笑)

そんなスマホゲーム初心者、鱒の考察です。あ、課金はしておりません。ですが小さな脳を使ってエンドコンテンツ(最難関ダンジョン)もソロで現在6割クリアしております。全部はまだ無理です。

気づいたところは、ゲームバランスと課金とユーザーとのバランスをとるのって難しそうだなぁ・・・と。

ただこれだけを感じております。

 

 

①徐々にインフレし続けるゲーム

→半年間で数回の大型アップデート、徐々にガチャのキャラを増やしたり、既存キャラが進化したり。新しいダンジョンを追加してさらなる難しい敵を用意されました。やり始めた当初は全く無関係でしたが、徐々にイベントにも参加して楽しめるようになり、インフレも歓迎です。あとは外部キャラクターとコラボしたりして新しい要素がどんどん取り込まれていきました。インフレに伴いキャラを育成させる環境も改良されていきました。

 

②定期的に課金させるガチャ

→敵がインフレしていくに伴い、ガチャも定期的に回させたい意図が見えていました。特にイベントを有利に進めるためのキャラをガチャで引かせる、みたいなのはうまいと正直思いました。まぁ引いていないので鱒はフレンドさんのをお借りしましたが。

 

③ユーザーといっても多様

→コラボをすると新規ユーザーが増えるのがやっていてわかります。フレンド申請がめちゃくちゃ来るようになるので。あとはゲームを大きく宣伝したりするとやはりユーザーが増えます。ゲームやっている人のTwitter(ゲーム垢)も拝見しますが、色んな意見の人がいるのだなぁと感じます。ゲーム内で、「レビュー書くとガチャに必要なアイテム少しあげます」みたいな制度にして、レビュー書かしてユーザーの声を聞くのは面白いと思いました。

ただ、この間のガチャがひどくてTwitter等のユーザーの引退が相次いだことがありました。またコラボで始めたユーザーがコラボ後にも続けている割合が低いのでは・・・と感じております。一度引退したユーザーはなかなか戻ってこなさそうな印象です。

 

結局、この①②③ゲーム内容と課金とユーザーのバランスをとることが難しそうだなぁと思っております。普通に楽しんでいる1ユーザーながら心配もしております。。

あまりに課金させたいガチャやって課金ユーザーが離れると元も子もないですし、インフレさせすぎると短期的に課金してくれるかもしれませんが長期的に更なる課金させる要素が減ってしまったり。逆に新しい要素を入れ続けないとやりこんでいるユーザーからは飽きられますし。

他のユーザーの意見も見ていますが、ゲームの根幹にかかわる大切な意見を言うユーザーもいれば、「課金した奴が有利」みたいな当然のことしか言わないユーザーもいます。課金して有利にならないなら課金する意味ないですからね。だからユーザーの声すべてを受け入れて実装するわけにもいかないでしょう。特に最近よくわからないユーザーの声も受け入れて丁寧になりすぎている印象があります。(ダンジョン難しすぎる、キャラが弱すぎる・・・など。その難しさが面白いのにと思うのですが)

またあまりに色んな要素を詰め込みすぎてゲーム自体が重くなってもサーバーを増強しないと、立ち上げの重さにイライラして辞めるユーザーもいるでしょうし(1ユーザーとしての現在の不満点です)。

バランスとり続けるのって大事です。言葉にするのは簡単ですが。

 

ゲームを遊ぶことも将来のための勉強です。まぁたぶんしばらくはゲームに関わる仕事をすることはありませんが、自分がプロデューサーやるならすごいストレス溜まりそうですね。