さかなとかえる

徒然なるままに

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ギブした時に、テイクを期待してはいけない。

ギブした時と、テイクした時の利回りというか、還元率を考えるとそんなによくないこともたくさんあるので期待してはいけないという話。

 

 

最初の彼女との初めてのクリスマス。

京都のビルの屋上で夜景を見るという体験をしたが、一度目のクリスマスはユニクロのネックウォーマーをもらった。

何渡したらいいかわからなかったと言われ、

自分は彼女のためにポールスミスの小物入れを渡した。

まぁ付き合って1ヶ月程度だしな、と納得感を勝手に持っていた。

還元率10%ぐらいでしょうか。

 

二度目のクリスマスは、車の中でアクセサリーをプレゼントした。

そうしたら、カジュアルめなベルトが返ってきた。

ちょっと調べたところ還元率20%ぐらい。QR決済のキャンペーン中のレベルの還元率。互いに学生だったにも関わらず、全部ご飯代もこちらが出しておいてそれはちょっとガッカリした。

また言われた「何が欲しいのかわからん」

還元率はもとより、クリスマスにその言い訳を言われることが一番萎えた。いや心に思っていてもそれ言うなよと、ただ雰囲気を壊すのもあれなので心に留めておいた。

三回目のクリスマスを迎えることはなかった。

 

ベルトの話はこの記事ですね。なんか今の主張と違いますが、、 「正直言っていらない」と断言していました。

jmath.hatenablog.com

 

この時はちゃんと努力して評価を上げればリターンは返ってくる思考でしたが、何年後かに悟りました。

リターンは期待するものではないと。

プレゼントに限らず、後輩の教育でもそうですし、仕事を他人に任せた場合も近いものを感じます。

 

ギブアンドテイクといいますが、テイクに期待することなく、ただおまけ程度にあったら良いかもしれない、ぐらいが一番メンタルに優しいです。

 

逆にギブよりもリターンが高ければ、メルカリで売るなりなんなりでお金に変換するのもまた戦略でしょう。

 

ちなみに今のパートナーはもはや何ももらえません。

還元率0%の、ポイントのたまらないクレジットカードです。

 

それに比べると、ビジネスでの会食は(自分の財布から出していないとはいえ)還元率50%は見込めそうですし、会食返しもありますし、受注につながれば大きくリターンが出るので、全然いいですね。

 

どんどんこれからもギブをしていって、コンテンツとして面白いぐらいのほんのわずかなテイクをもらおうと思います。